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整骨院はどんな施術をするのか?

矯正施術

まず、整骨院には「柔道整復師」と言う国家資格を持つ技術者が所属しています。
“骨つぎ”とも呼ばれていた昔では、柔道をはじめ各種武道やスポーツ等で負った怪我、例えば骨折・脱臼・捻挫などの処置を担当していました。現在もこれらの施術は行われていますが、整骨院のイメージや顧客層、施術メニューは大きく変化しています。

骨折や脱臼の処置は、X線やMRIなどの画像診断が可能な整形外科や病院で主に行われるようになりました。そのため、整骨院は病院などで必要な検査後に、日常のケアやセルフメンテナンスの指導がメインとなる傾向があります。

最近では怪我に対する施術やアフターケアを保険診療または自費で提供しつつ、骨格矯正・美容特化・婦人科疾患・自律神経疾患・スポーツ障害etc…各院や会社独自の様々な自費施術メニューがあり、患者様個々のニーズに合った院を選んで頂くのが新たな整骨院のスタンダードと考えると良いかもしれません。

整骨院はどんな時に行くのか?

整骨院とは?

人により整骨院に行くきっかけは様々ですが、小学生をはじめ10〜20代の学生は部活動に伴う怪我や故障、メンテナンスのために訪れることがあります。また、近年では日常生活での猫背や姿勢の不良に対する矯正指導を求める声も増えています。姿勢の歪みを改善するニーズは老若男女を問わず拡大しています。

さらに、ギックリ腰での初来院は今も昔もよくある光景であり、首コリや肩コリ、腰痛が持続している場合や、整形外科でヘルニアや分離症、滑り症と診断された場合、また、検査で異常がなくても痛みや不調が続いている際にも整骨院を受診することがあります。

最近は整骨院の数だけ様々な独自メニューがあり、美容なり医療なり専門家顔負けの効果がありつつもあくまで整骨院なので行くハードルは低いということで、それらのオリジナルメニューを求めて足を運ぶ方も増えています。人それぞれですが「自分の身体の調子が気になったとき」に行くのが今も昔も変わらないきっかけだと思います。

接骨院と整骨院の違いは何か?

Q&A

接骨院と整骨院は、名称の一文字違い以外には業務形態や治療内容に大きな違いはありません。

元々は「骨つぎ」の「接骨」という名称から始まりましたが、接骨院の増加に伴い、差別化や古いイメージの刷新を図るために整骨院の名称も増えてきたと言われています。どちらであっても「柔道整復師」の国家資格を持つ者が所属している点は共通しています。ですが、法令上では「整骨」と言う名称は無いため、混乱を避ける意味でも今後新規出店する店舗は「接骨院」に統一されつつあると言う法整備も進んでいる様です。

整体院と整形外科もしばしば混同されますが、整形外科は医師免許を持つ医師が在籍し、健康保険を適用して診察や画像検査、診断、薬剤処方などを行います。一方、整体院には医師や国家資格保持者が必要なく、保険適用ではなく自費負担による独自の施術メニューが提供されます。

こうした違いを踏まえた上で、必要な検査や処置、症状やお悩みに合わせて利用する施設を決める参考にして頂ければと思います。

整骨院にはどのくらいの頻度で通うべきか?

問診

患者様それぞれの症状や目的、要望により整骨院への来院頻度は大きく異なります。

毎日来院される方は、慢性的な疲れや痛みに加え日々の症状が変化するなど、毎日の施術が不可欠と感じる方もいます。
また、交通事故に遭われ、外傷は少ないものの頸・肩・背中を含めた全身各所の痛みや四肢の痺れ、さらには事故直後から少し後に出てくる新たな痛みや症状などを見逃さず、後遺症が極力残らないように直近3〜6ヶ月ほどは日を空けず来院頂く場合があります。

一方で、日々のメンテナンスで状態が安定している場合、週1〜2回の来院で問題ない人もいます。健康維持や美容のためのジム通いのように決まった曜日や間隔で来院される方もいれば、部活や趣味のスポーツ等で怪我をして1〜2週間や1ヶ月位の短期集中で通って治り次第卒業する人など様々です。

時間的又は金銭的にたまにしか来られないからと月に1〜2回や数ヶ月に一度の来院の方も珍しくありませんので、ご自身の時間や予算を考慮しつつ、身体のSOSにできる限り早く応えられるようご相談いただければ幸いです。

当院をおすすめする理由

スタッフ

各グループ院で多少の差異はありつつ、駅近や駐車場、キッズスペース、時間帯や立地の良さなど、その院と地域に合わせた通いやすさがまず筆頭に挙げられます。
通いやすさでもう一つ重要なのがスタッフの親しみやすさです。慣れない場所で感じがちな敷居の高さや苦手感を極力抑えつつ、程よい距離感を保ちながらも、様々な相談ができる知識の広さと安心感は何より不可欠なものと言えます。

施術メニューのメインが保険診療と骨格矯正なので目新しさや珍しさの点ではやや見劣りしますが、数多の様々な新メニューがあっても尚残り続けているのはそれだけ支持され需要があり、知っている安定感も無視できない点だと思います。

最終的にはお一人ずつの事情や好みが最優先となるからこそ「当院が良い」と選んでいただけるよう日々励んでおりますので、いつでもお問い合わせまたはご来院をお待ちしております。