肩の痛み・肩こり
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普段から首や肩が凝っている
肩を触ると固い
肩が重だるく感じる
携帯やパソコンを使っている時に目の疲れをよく感じる
身体全体がだるく、疲れやすい
寝つきが悪かったり寝ていても途中で目が覚めてしまう
仕事に集中できない
何もしてない時でも身体に力が入ってしまったりリラックスが出来ていない
肩こりを感じてから今度は首も動かしづらくなっている
頭痛が定期的にやってくる
理由もないのに沈んで憂鬱になったり不安になったりする
よく寝違える
腕を上げようとしても肩が動かなくてうまく上げられない
腕や手、肩にしびれを感じている
起きる時に背中が重く、固まっている感覚がある
肩甲骨の間が痛い新潟こうど接骨院では、肩凝りを改善することで、普段の生活も快適に過ごしやすくなるように導きます。
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肩こりに対する自院の考え
肩こりは背中の筋肉(僧帽筋)が弱くなっている状態です。普段から肩が内側に入る姿勢(猫背)だったり、肩が下がってしまう姿勢(なで肩)の方は肩こりになりやすいです。
なぜこのような姿勢だと肩が凝ってしまうのかというと、この姿勢を繰り返すことで肩甲骨の位置が正常の位置より外側・下側・上側に引っ張られてしまうからです。
肩甲骨が引っ張られることで背中の筋(僧帽筋)も引っ張られてしまい、筋肉に負担がかかってしまいます。筋肉は負担がかかり続けると硬くなり、血流が悪くなって酸素や老廃物がうまく流れなくなります。それにより、お身体の感じ方は人それぞれですが、肩が痛かったり、だるかったり、重かったり、違和感があったり、動きにくいといった症状に繋がります。
また肩の筋肉が硬くなると首にも負担がかかるので、頭痛の原因にもなってしまいます。 -
肩こりを放っておくとどうなるのか
肩こりは肩甲骨の位置がすれて起こる為、肩甲骨の回りについている筋肉が常に引っ張られている状態になります。筋肉は常に引っ張られる状態が続くと血液が流れづらくなるため、全身の新陳代謝が下がってしまいます。
新陳代謝が落ちることで内臓器系の働きも悪くなるので、胃で消化不良を起こしたり、腸内で吸収がされにくくなり便秘を引き起こしたりします。
また新陳代謝が落ちると筋肉の働きが悪くなるので、何もしてないときの消費カロリーが減り、肥満になりやすくなります。お身体全体の筋肉が硬くなりやすく、肩だけではなく腰や膝周りの筋肉が硬くなって痛みを発症してしまう可能性も高くなります。
また肩回りの筋肉が硬くなってしまうと首に負担がかかり、首の筋肉も硬くなる事で頭痛を引き起こしてしまいます。
もう一つ、肩こりになる理由として上半身の前側(腕、脇、胸)の筋肉の使い過ぎと背中側の筋肉が使われない事が挙げられます。前側の筋肉(腕、胸、脇)が硬くなりすぎると、手と腕に痺れが出てきてしまいます。 -
肩こりの改善方法
肩こりの原因の多くは日々の不良姿勢によるものです。上半身の前側の筋肉(胸、腕、脇の筋肉)と背中側の筋肉の使われ方がアンバランスで、それによって肩甲骨が正常の位置とは異なる位置にズレてしまい、背中の筋肉(僧帽筋)が引っ張られて起こる事が多いです。
その為、改善方法として必要なのが下記の3つです。
1.肩甲骨の動きを良くする事
・悪い姿勢を続けると肩甲骨は背中の筋肉と共に固まって動きが悪くなります。肩甲骨の動きを良くするためには肩や腕を動かすストレッチが効果的です。具体的に言うと胸を開くように腕も開くような動き、手のひらを前に腕を垂直に上にあげて腕を曲げながら下に引くような動き、腕を曲げた状態で地面と平行にし肘を後ろに引く動きをすると肩甲骨は動きやすくなります。
2.上半身の前側の筋肉(胸、脇、腕)を緩めて、背中の筋肉(僧帽筋)を鍛えていく事
・前側の筋肉を緩めるにはマッサージが一番効果的です。それにストレッチをプラスする事でより早く改善することができます。背中の筋肉の鍛え方としては、動かし続けるのではなく、動かしてから一番力を使っている姿勢になったところでその姿勢を10秒キープしてから元の姿勢に戻るというトレーニングをした方が肩こりには効果的です。
3.背骨の丸まりが強くなってしまっているので、そこを伸ばす姿勢作りを意識する事。
・普段から胸を張って背中を少しそり、お腹に軽く力を入れる姿勢を意識して行う事が大切です。 -
肩こりにはどんな施術メニューがおすすめですか?
前述した通り、肩こりの改善にはこの3つが重要なポイントとなります。
1.肩甲骨を動きやすくする事
2.上半身の前側の筋肉(胸、脇、腕)を緩めて、背中の筋肉(僧帽筋)を鍛えていく事
3.背骨が丸まらないような姿勢作りをする事。
それぞれのポイントごとにオススメの施術メニューをご紹介いたします。
1.肩甲骨を動きやすくする事
○肩甲骨はがし
肩甲骨はがしとは肩甲骨と背中の筋肉がくっついてしまって、肩甲骨が動かなくなっている場所を肩甲骨の外側・内側・上側からほぐしていって筋肉にくっついている肩甲骨をはがして動きやすくする施術法です。
○鍼治療
鍼治療は硬くなっている筋肉に鍼を刺す事で血流を促し、筋肉を柔らかくして動かしやすくする施術です。肩こりの場合は首から肩甲骨の周りの筋肉に鍼を打つと効果的です。
2.上半身の前側の筋肉(胸、脇、腕)を緩めて、背中の筋肉(僧帽筋)を鍛えていく事
○猫背治療
主にストレッチをするような施術法。首・胸・腕・脇のストレッチを行います。また普段猫背になっている姿勢の時に固まりやすい下半身の筋肉もストレッチをします。
○鍼治療
硬くなっている筋肉にピンポイントで鍼を打つことで、その筋肉を緩ませることが出来るので、即効性があります。
○EMS治療
電気治療です。固い筋肉に電気をかけて筋肉を緩める事が出来たり、弱っている筋肉を鍛えることもできます。
3.背骨が丸まらないような姿勢作りをする事
○全身or上半身矯正治療
骨格で歪みがある所を整えていく施術です。基本的に関節を動かすような治療で、痛みはありません。骨盤から背骨の歪みも正常な位置に戻します。全身矯正:下半身〜上半身の範囲、上半身矯正は上半身のみ -
改善するための治療頻度は?
患者様それぞれの症状の重さや、肩こりを抱えていた期間等、改善するスピードには個人差がありますので、患者様によってお勧めする治療頻度は異なります。
また1回のご来院で受ける施術の量によっても変わりますので、それぞれ説明していきます。
○マッサージのみ
マッサージのみですと1回の施術の効果はそんなに大きくないので、毎日もしくは1日おきに来ていただく事が必要です。
○マッサージと矯正治療
マッサージをしてから矯正治療を行うと1回での施術効果がマッサージのみより大きいので、2〜3日おきに来ていただくようにお勧めします。早く治したい方は毎日来てもらうと改善も早まります。
○マッサージと矯正治療+アルファ
当院では電気治療や鍼治療など、様々な施術メニューをご用意しております。それらの施術も合わせて受けて頂くと1回あたりの効果がかなり高いので、週に1~2回来ていただければ大丈夫です。もちろんそれ以上来ていただければ改善のスピードも早まります。
肩こり関連でよくある質問と回答①
Q.肩こりになりやすい人・なりにくい人で、それぞれ男女比や年齢などの特徴や条件はあるのか?
A.統計やアンケート等のデータを見る限りでは、男性が男性全体の約6割に対し女性が約8割と、2割ほど女性の比率が多い傾向が見られます。
年代別で見ると1番多いのが30代〜50代のいわゆる働き盛りの年齢層に最も多く、それ以降の年代は男性が減少傾向で女性は少し減りつつも横ばい気味と言う結果が出ています。
いずれも女性の比率がやや多いのは、あくまで推測の範囲ですが、男女の筋力差に加えて定年後でも家事分担の割合がどうしても女性側に偏りがちなことも要因の一つではないかと考えられます。
肩こり関連でよくある質問と回答②
Q.肩こりの主な原因はどんなものがあるのか?
A.肩こりの主な原因は、まず肉体的な側面では運動不足などの生活習慣が挙げられます。
現代人の多くがデスクワークやリモートワーク、車中心の生活などにより運動不足に陥りがちであり、不良姿勢や筋力の低下が内臓の働きにも悪影響を及ぼしています。骨盤や骨格の歪みも肩こりの要因となります。
精神的な要因としては、ストレスが肩こりの大きな原因となっています。人間関係や激務、進路や課題などのストレスが重なると、緊張と疲労が蓄積し、それが肩こりとして表れます。
他に外的要因としては、冬場の寒さや夏場の冷房なども考えられます。
肩こり関連でよくある質問と回答③
Q.肩こりが身近なせいで深刻さがいまいち実感出来ないが、どう良くないのか?
A.風邪は万病のもとと言う言葉があるように、最初はよくある肩こりだと思って放置し悪化させてしまうと、後になるほど対処が難しくなる点は共通しています。
四十肩や五十肩とも呼ばれる肩関節周囲炎の発症リスクを始め、既に肩こりとほぼ同時に頭痛や吐き気なども併発している場合は、自律神経の働きにも影響が出ている可能性があります。
自律神経の乱れは体温調節や体内時計、睡眠リズムの乱れだけでなく、心身の不安定さや鬱病のリスクをも引き起こす可能性があります。さらに、首や頭部周辺の血流も滞れば脳血管あるいは全身の血管系の疾患のきっかけになる事も少なくありません。
たかが肩こりと侮らず、ストレッチや日常生活の見直しなどで何とかなるうちに減らせるリスクは減らしていくのがベストです。
肩こり関連でよくある質問と回答④
Q.肩こりの軽減、予防のためには具体的にどうすればよいのか?
A.主な原因と見なされている運動不足をはじめ、日常生活の見直しと改善、そしてストレスの元をどれだけ減らせるかにかかっています。
特に長時間の同一姿勢が続くシチュエーション(デスクワーク、運転、座学、家事その他)は、合間の休憩や軽いストレッチ、正しい姿勢の維持などを心がけるだけでも意識は変わってきます。
他にも、水分補給の徹底、食習慣の見直し、冬場の寒さや夏場のエアコンで身体を冷やし過ぎないことなど、無意識で行っている内容も可視化していくと分かり易くなります。
ストレス源については個人差があり、人間関係や進路、お仕事絡みなど分かりやすいものから、思いがけないものが元凶になっている事もあるので一概には言えませんが、減らせる方法を考えることも生活改善の一環と言えます。
肩こり関連でよくある質問と回答⑤
Q.肩こり軽減に適したメニューはどんなものがあるのか?
A.お勧めで代表的なものは、骨格矯正、ストレッチ、鍼、電気の4つが挙げられます。
骨格が整えば、長時間同一姿勢が続いても正しい姿勢によって筋肉への負担や疲労も最小限で済み、座り方や癖の見直しもできます。
ストレッチは、運動不足で固まりがちな筋肉や関節の現状を把握し、軽減のきっかけとして比較的手軽に始めやすい内容です。
鍼は、筋肉の柔軟さや循環の促進を感じやすく、自律神経系や不調へのアプローチも可能なので、多岐にわたる症状がある方におすすめです。
電気は独特の刺激がありますが、施術やリラックス、トレーニングと目的に合わせてモードを変えることができるため、広範囲かつ狙った場所に確実にアプローチすることが可能です。
状態や好みに合わせて色々なメニューを組み合わせることができますので、長年悩まれている方は是非一度施術をご検討下さい。