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こんなお悩みはありませんか?

背中の痛みイラスト

背中が張ってて硬い、丸まっている、反れない
背中がピリピリ、チクチク、ヒリヒリする
背中だけでなく腰や肩、首も辛い
痛みではなく、痺れやだるさ、重苦しさなどの違和感がある
他人に触れられると、くすぐったかったり過剰反応になってしまう
発疹や痒み、ニキビやでき物など、皮膚の表面にも何かしらの症状が出てきている
背中の諸症状と共に眠りが浅い、疲労感が取れない、体温や体調にムラがある、万全でない状態が当たり前になりつつある

…などなど、今の生活にすぐ影響が出る様な不具合とまでは言わなくても、放置しているといずれは何かしらの支障を来たしそうな小さな因子が所どころにありそうな感じはないでしょうか?

無いならそれに越したことはありませんが、小さな違和感は無視しない方が良いと言うのもまた事実なので、今一度ご自身の身体を見つめ直してみて下さい。

背中の痛みで知っておくべきこと

背中の痛みイメージ

背中の痛みとひと言で言っても、その要因は多岐にわたります。大まかに分けると、

(1)日常生活や外傷由来のもの
(2)心因性やストレス由来のもの
(3)内臓疾患や組織の不具合由来のもの
(4)血管や神経が圧迫されるなどの感覚異常

といった感じです。

接骨院で対処が可能なのは、主に(1)と(2)となることが多いです。そのため、(3)と(4)を接骨院で見逃さず、適切に見分けて対応できるかどうかをその場で見極めることも重要です。

特に、痛みの場所によっては、肝臓や胆嚢、膵臓や胃腸の炎症、結石、ガンが隠れている場合や、女性の方は婦人科系の疾患の予兆の可能性もありますので、どのような経緯で具体的にどのように痛むのかを確認する必要があります。

症状の現れ方は?

身近でイメージしやすい状態といえば、寝過ぎたり寝相の悪さで背中の関節や筋肉に無理な負荷がかかり、起床時に背中が痛くなった経験は誰しもあるのではないでしょうか。

さらに、デスクワークや立ち仕事、運転、運動不足などで肩や首、腰が張ったり固まったりし、酷くなると寝違えや肩こり、ぎっくり腰といった近接部位や関連部位を傷めて庇いながら生活しているうちに、気付けば背中も巻き添えのように痛くなるといった事例も現代ではよく見られるかもしれません。

そして、多忙な日々や環境や人間関係に悩まされていると気が休まらず、ストレスが身体を緊張させ、自律神経の乱れが背中の痛みに発展しやすい要因になりつつあります。

その他の原因は?

背中の筋肉イメージ

日常生活で考えられる原因とは別に、さまざまな要因も考えられます。

内臓疾患由来の痛みはその一つで、肝炎や胆石、胆嚢炎は背中の右側に痛みを感じることが多く、反対の左側には膵炎や胃潰瘍で痛みが出ることがあります。背中だけでなく、最初は単なる腰痛だと思っていたら検査の結果、炎症やガンが発覚したというように、外側の痛みが内臓の不調の兆候になる場合もあります。

また、循環器系の不具合として、心筋梗塞などの心臓や血管関連で血行が阻害されて痛むこともあります。他の例としては、胸椎のヘルニアや側湾症、事故や怪我などからの外傷由来、そして最近では帯状疱疹が痛みの原因として診断されるケースも増えています。

背中の痛みを放置するとどうなる?

一時的かつ一過性のものなら自然治癒に任せて完治することもありますが、残念ながら放置して良くなることはほとんどありません。特に内臓疾患や血管絡みから来る痛みを放置すれば命に関わることはもちろん、そこまでは行かなくても入院や手術、長期の療養を余儀なくされるか後遺症が残れば今後の生活も今まで通りに行かなくなるのは言うまでもありません。

では、それ以外なら放置しても良いかと言えば、当然そんなわけもなく、運動不足や不良姿勢、その他ストレスで痛みや不調が出ているのであれば、一刻も早く生活の見直しや姿勢の見直し、ストレス源との向き合い方を考え直さないと、結局は問題が身体の外側のみに留まらず、臓器や血管をいずれ圧迫することになります。ストレス過多を放っておけば、自律神経が乱れてあっという間に身体の内外のバランスが崩れてしまいます。

当院の施術方法について

紹介イメージ

接骨院でできることは、一貫して筋肉や関節、姿勢へのアプローチ、生活全般の見直し、そして自宅でできるセルフケアのアドバイスです。固まりやすい筋肉を緩めたり伸ばしたりするための指圧やさまざまなストレッチのメニューのほかに、電気を直接筋肉に流して動かす方法もあります。

姿勢へのアプローチもさまざまな骨格矯正メニューがあり、歪みの箇所や状態に合わせて上半身、下半身、頸、頭蓋骨などを細かく展開しています。

また、鍼のメニューも筋肉を直接柔らかくするだけでなく、自律神経に働きかけてリセットする、もしくはリラックス効果が期待できます。そこからストレスや生活内容と向き合い、軽減の糸口を探るよう提案することもあります。

改善していく上でのポイント

どの施術メニューを受けるにしても大事なのは、まずは始めることと、どんな形でも続けることです。筋トレやダイエットなどの生活の見直しを目指す行動すべてに言えることですが、いかに無理なく地道にかつ確実に継続できるかが、その後の結果にも大きく影響します。接骨院での施術の時間を週1~2回は確保、固定しつつ、問題はそれ以外の日常生活をどう痛みの再発予防のために変えられるかです。

たとえば、睡眠リズムは乱れていないか、寝具や寝相に問題はないか、食生活に軽減すべき点はないか、特定の品目を極端に摂りすぎたり、摂らなさすぎたりしてバランスを欠いていないか。また、ストレッチやウォーキング、筋トレ等の運動習慣の有無はどうか、無ければ何をどう加えれば現実的に続けられるかなど、接骨院での施術を軸にどう身体を良くしていくかが、本当の施術のスタートと言えるかもしれません。